”ガラス張りキッチン” で、しあわせ朝ごはん|2人暮らし 62.4㎡
都内でも、大学や専門学校が多い閑静なエリア。
こちらで、ふたり暮らしをより充実させたい!という思いから、リノベーション済みの物件をちょっぴりカスタマイズ。
そんな「新しい暮らし」のお手伝いをさせてもらいました。
それでは、お部屋を覗いていきましょう!👀
玄関を抜けた先には広いリビング。
キッチンは、お部屋の主役のようにしっかりと。
モルタルのような印象を与えてくれるキッチンの壁。
Sさん・Kさんおふたりともお好みのデザインで、実はこれ「壁紙」なのです。
たくさんのリノベ事例を見ながら、モルタルのような雰囲気を作れないか?ということで、アイデアを出し合ってこのかたちに。
ちなみに、リビングの入り口は「アーチ開口」。
もともとドアがありましたが、使いやすさとデザインのバランスをいっしょに考えたところ、こちらはアーチのみに。
少しシンプルなテイストの空間だったので、アーチのアクセントがうまく効いています。
わたしたちがおすすめしたいポイントは「ガラス張り」のキッチン。
ん?と思うかもしれませんが… ガスコンロまわりをガラス張りにしており、キッチンからの視界が開けています。
レンジフード形状の制約で壁をつくらなければならないプランのときにも、場合によってはこのアイデアが活かされるかも。
使いやすいシステムキッチンにしつつ、ガラスで見晴らしがいいと、朝ごはんを準備しているときにもちょっと声を掛けられたり。
お子さんがいらっしゃるおうちであれば、お世話をしながらお料理もできちゃったり。
テレビみながらお料理もできちゃいますね。
今回のキッチンは「タカラスタンダード」さんのキッチンが入れられています。
キッチンはさまざまなメーカーがあるので、比較しながら好みのものをチョイスしましょう!
キッチン選びに迷ったときは、以下の記事も参考にしてくださいね↓
キッチンのうしろには、造作のカップボードを。
ウッドワンの棚板シリーズなどをうまく組み合わせ、通常のカップボードよりも抜け感のある風合いです。
通常のカップボードやオーダーメイドの造作カップボードでしっかりつくるよりも、シンプルに仕上げることができるので、コストバランスをおさえることにもつながりそうです。
お引越しをしてから、どんな風に飾られているのか、楽しみです。ワクワク!
同じように、リビング奥には「ワークスペースコーナー」を。
カップボードに似たようなつくりではありますが、こちらはデスクの高さに合わせて造作。
上部に棚板もつけているので、仕事でつかう道具などもまとめておくことができそうですね!
シンプルだけれども使いやすい空間を目指して。
工夫次第では、コストバランスとうまく相談しながら、ご要望を叶えられる空間があっという間にできてしまいます。
「こんな暮らしをしたいな…」というご要望から、「こんなつくり方だったらできるよ!」というfujitacaのアイデアを中心に、お客さまとじっくり打ち合わせ。
リノベーションがはじめてで不安な方も、まずはご相談くださいね。
■部分リノベーション(LDKメイン・キッチン等は既存利用)
■設計期間:1ヶ月
■施工期間:1.5〜2ヶ月程度
■予算:500万円