団地リノベで、ファミリーに寄り添って。|84.25㎡

都内郊外のエリアに、三角屋根が特徴のマンション。
いわゆるニュータウン的な開発をされたエリアにて、リノベーションのご依頼をいただきました。

エリア自体には、スタッフも馴染みがあり(スタッフ阿部は多摩エリア出身!)、「あ、なんとなく歩いたことあるな」というエリア。
とても景観の良い、街並みが整っていて、晴れている日にはどの道を歩いていてもすごく気持ちの良い街です。

そんな場所で、ファミリーが暮らしやすくなるような間取りをつくってリノベーションをしよう!ということで。

ちなみに、いわゆる「団地」タイプの集合住宅は、結構リノベーションが難しいです。
主な理由はこちら。

①間取り変更が難しい
→コンクリートの壁で囲まれた建物は、壁自体が建物の強度を支えているので、間取りを大胆に変えることが難しいのです。
「大規模なリノベーション(間取りをガラッと変えたい!)」という場合には、向かないマンションです。

②間取りや寸法が「完成当時のライフスタイル基準」でアレンジが必要
→細かな寸法が、一昔前の基準です。例えば、「洗濯機設置場所の幅」や「キッチンカウンターの高さ」など。
廊下の幅も狭いため、ドラム式洗濯機や大きな家具は入らない…なんてケースもあります。

③水回りや配管など、残せる設備がほとんどなく、コストカットの選択肢が限られている
→支えとなる壁や床が残すことができれば、少しでもコストカットができる。だがしかし。
1970年代〜1980年代ごろに建てられた物件が多く、なかなか難しい…

このような理由で、団地リノベーションは意外と大変なのです。
しかし、ニュータウンで整備された街並みは比較的余裕があって、お子さんが走り回るにはぴったりだし、なんだか映画の中の街を歩いている気分にもなる。

せっかくのいい場所をよりよくするためには…と頭を捻らせて、できあがったリノベーション。
おうちを覗いていきましょう👀

入ると、どんと広いリビングが。
間取りはほとんど昔のままですが、リビング・ダイニング/キッチン(写真右奥)までシームレスに。
リビング隣には広いお部屋があるので、広々と使いたいときは引き戸を開けて。
お客さんが来たときは閉めて客間にして。

すべてリビングにしても良かったのですが、リビング〜ダイニング〜キッチンが広いので、あえて仕切りを設けた一部屋に。
フレキシブルだけど使い勝手の良い間取りにしました。

奥にあるキッチンはこんな感じ。


システムキッチンは使っているけれど、グレー調のカラーリングで整えて、スッキリと。
目に優しい色で、飽きのこないカラーリングです。
システムキッチンは、価格もさることながら、やはり使い勝手が良い。
あまりキッチンにこだわりが強くない方は、システムキッチンをオススメします。

メーカーによってはカラーリングの差があるので、テイストに合わせてキッチンを選んでいくことがベストでしょう!

キッチンからリビングを見渡せるので、子育て中でもお子さんの様子が分かりますね。


ちょっと玄関のほうに戻りますが、玄関はもともとかなり広く作られています。
ちょっとした飾り棚なんかも設けられています。


各洋室も使いやすいシンプルなデザインに。
窓からの光が差し込む、気持ちの良いお部屋です。


収納は扉をつけてもいいのですが、ここはあえてカーテンに。
収納の扉はあったほうがしっかりしてて良いかもしれませんが、収納扉の移動分、お部屋が狭くなってしまいます。

カーテンのほうが、スッと開けやすいので、意外と楽ちんかもしれません。
弊社のリノベーションは、収納スペースにカーテン設置の人気は、地味に高いです。

玄関入ってすぐのところに、洗面台とトイレも。
間取り全体の中心にあるので、どこからもアクセスがしやすいです。


洗面台とお風呂場も広々と。
ドラム式洗濯機が十分に置ける間取りです。

お風呂も新品に。
最近のユニットバスはすごいです。
お手入れもしやすくスッキリしたデザインで。最低限使いやすいものがほしい!という方は普通のユニットバスで問題ないかと思われます。

こうやって見ると、メリハリをつけてプランニングすることで、十分暮らしやすいリノベーションをつくることができます。
制約条件があるなかでも、いかにチャーミングに魅せて使いやすくするか。
fujitacaリノベーションの得意領域だと思います。

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