仕事も、暮らしも、いつも居場所はリビングで。|2人暮らし・70.94㎡

こんにちは。
fujitacaリノベーションです。

12月ごろに、マンションリノベーションが完成しました。
マンションの近くには大きな公園があって、マンションまでの道のりは散歩コースにピッタリ。

そんなのどかな街が気に入った!というKさん夫婦。
リノベーション済みマンションを購入し、リビングだけ自分好みに仕上げていく。
そのタイミングで、リノベーションのご相談を受けました。

お打ち合わせは、ご夫婦ふたりでワイワイと。
あれこれ悩みながら、日が暮れるまで現地のマンションで素材合わせをしたことは、良い思い出です。
そんな思いがグッとつまったおうちが完成しました。

今回は、リノベーションが終わってすぐ。出来立てホヤホヤの物件を撮影しました。
リビング全体から見ていきましょう。


リビング全体は、オーク材のフローリングを基調とした空間。
お料理をするときにも、ひろびろと過ごせるように大きめのキッチンを。
リビングからキッチンのあいだはシームレスにフロアタイルで空間を区切る。
壁で仕切ることはせず、リビング全体のつながりを意識した空間になりました。

お隣の奥まったお部屋はワークスペース・収納スペースとして。
モニターの高さや、テーブルのサイズを確認して、内窓に当たることがないように調整しています。
アーチの要素を取り入れた入り口や、内窓の色合いを少し変えることでアクセントが効いています。

キッチンから見える木目の内窓は、少しアクセントに。陽の光も取り入れることができますね。

少しアングルを変えて、リビング入り口から全体を見渡してみます。


リビングの奥には小上がりスペースを。
休日にのんびりしたり、少し腰掛けてゆっくりしたり。ご夫婦きってのご希望でした。
小上がりの奥にはちょっとしたデスクをつけることで、テレワークのときにも活用できるようになっています。

お客さんが遊びに来たときは、布団を敷いて寝るスペースに変身。
キッチン同様、空間を仕切っていないのでリビングからシームレスにつながりを感じられます。

小上がりの下には収納もついています。

リビングと小上がりの距離感は、ダイニングテーブルが置けるイメージ。
小上がりって、一見「和のテイスト」を意識させるようなつくりなんですが、今回は「畳のカラー」を工夫。
最初は「グリーンテイスト」がやや強い畳を選んでいましたが、現地が徐々に出来上がっていくタイミングで、フローリングの色に近い「ベージュテイスト」に変更。
お部屋に馴染みつつ、キッチンが持つ「ブラック・グレーテイスト」が部屋全体にメリハリをつけています。

Kさんご夫婦からは「お引越しで荷物がまだまだ片付けられていないので…」という微笑ましい連絡が。
新生活に向けてバタバタな様子が少し伝わってきました。

少し落ち着いたタイミングで、わたしたちも改めて撮影に伺いたいと思います。

(スタッフ阿部)

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