2人暮らし・DINKSの中古マンションリノベーションで意識したいポイント!リノベーション事例4選も紹介
こんにちは。
fujitacaリノベーションです。
2人暮らし(DINKS)で、中古マンションを購入しリノベーションを検討されている方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、「2人暮らしで中古マンションリノベーション」をテーマに、間取りづくりのコツやノウハウを紹介します。
ー 2人暮らし・DINKSで中古マンションリノベーションを検討しているが、どんなポイントをおさえたら良いか分からない
ー 2人暮らし・DINKSで中古マンションリノベーションを行うときのノウハウを知りたい
記事を監修した人:佐藤 創史
fujitacaリノベーション代表。一級建築士。
リノベーション会社にて十数年、設計および設計監理を行い、2014年より藤孝建設株式会社へ。
スタッフ阿部が中心となってヒアリングした内容を設計へ反映し、現場がスムーズに動くよう監理を担当。
マンションリノベーションをメイン分野としており、数多くのマンションにてさまざまな施工方法を見届けてきており、プランニングを現場へしっかりと連携させることを強みとしている。
目次
2人暮らしのマンションリノベーションで多い傾向とは
2人暮らしの形態もさまざまで、「ご夫婦で住む・カップルで住む・友達や兄弟と住む・お子さま+親御さんで住む」など、さまざまなパターンがあります。
今回は特に「ご夫婦で住む」ことを想定し、ポイントを紹介します。
fujitacaリノベーションでは、2人暮らし・DINKSでのマンションリノベーション事例が多いのですが、お客さまと打ち合わせを行うからこそ、このポイントをおさえておけば失敗はない!ということをお伝えしたいと思います。
①「デザイン性」「マンションの資産性」「機能性」 どの方向性にするか決めるべし!
特に、中古マンションを購入する場合、資産性や将来の売却などを考慮される方が多いです。
オーダーメイドでリノベーションができる分、デザインも良くしたいし、機能性も良くしたいし… と考えていると、どれもちょっとずついいとこどりをしたリノベーションになってしまいます。
ですので、どの方向性にするか絞っておくととても安心です。
メリット | デメリット | |
「デザイン性」を重視するパターン | ・自然素材などを使用したオンリーワンの仕上がり ・既成概念にとらわれない間取りをつくることができる | ・凝った間取りにすると売りづらさのリスクがある ・メンテナンスなど、特殊な手入れが必要な場合がある ・価格が高くなりやすい |
「マンションの資産性」を重視するパターン | ・将来のリセールに備えることができる ・シンプルな間取りで、ある程度暮らしやすい間取りにできる | ・資産価値のある物件を購入する必要があるため、選択肢に限りがある ・売りやすさを想定した間取りをつくるため、自身のライフスタイルにフィットしない可能性がある |
「機能性」を重視するパターン | ・高機能製品を取り入れ、使いやすさを重視できる ・メンテナンスがしやすく、長年機器を使用できる | ・限られた選択肢から選ぶため、デザイン性の幅は少ない場合がある ・機能性が高い商品ほど、価格が高くなりやすい |
例えば、デザイン性を重視すると、オンリーワンの仕上がりになりますが、ワンルームなどの間取りにすると売りづらくなる場合があります。
同じように、マンションの資産性を考慮してリノベーションを行う場合、ある程度売却のことを考えながら、2LDKや3LDKなどの間取りにしていく必要があります。
機能性を重視したリノベーションにする場合も、使いやすい暮らしは実現できつつも、デザイン性の面では選択肢に制約がある場合があります。
どの選択肢も一長一短ではあるため、「どの方向性にするのか」決めながらリノベーションを進めていきましょう!
②「ライフステージの変化」を想定した間取りをつくるべし!
現在は夫婦2人暮らしだとしても、お子さまが生まれたり、ご両親の介護を行ったり、さまざまなライフステージの変化を想定した間取りづくりにしておく必要があります。
例えば、お子さまが生まれることを想定し、個室の数を考えておく、など。
ご両親の介護ができるように、リビングの一角にベッドが置けるスペースを設けておく、など。
これからのライフステージでどんなイベントが起こりそうか、考えながら間取りをつくっておくと安心です。
事例紹介①:デザイン性を重視!ご夫婦2人のお気に入りがつまった個性的な空間
中古マンションを購入しリノベーションをされたお客さま。
38平米とコンパクトな間取りですが、これから長くお住まいになるという前提のもと、お二人こだわりのデザインに寄せた仕上がりとなりました。
アクセントクロス・ステンドグラスのこだわりのドアなど、思い思いの仕上がりになるよう、カラーリングを工夫しました。
間取りは1LDKで、もともとの間取りを踏襲しています!
↓事例はこちらから
事例紹介②:資産性を重視!間取りは大きく変えずに雰囲気の良いリノベーションに
リノベーション済の中古マンションを、LDKを中心にリノベーション。
間取りは基本的にそのままとし、設備なども残しながらリノベーションを実施。
天井のコンクリート躯体現し(コンクリートむき出し)は全体の雰囲気を良いものに仕上げてくれています。
資産性を重視し、凝った間取りにはせず、雰囲気だけを整えるリノベーションにしています。
↓事例はこちらから
事例紹介③:機能性を重視!大きなシステムキッチンを大胆に取り入れた事例
ウォルナット材のフローリングをベースに、大きなシステムキッチンを取り入れた事例です。
キッチンはTOTOの「クラッソシリーズ」。
TOTOキッチンの中でも最上位機種をチョイスし、幅も2.5m近くあるので使いやすさも抜群です。
木目調のデザインですが、全体の雰囲気に馴染むよう、カラーセレクトをうまくチョイスしながら色を整えていきました。
機能性を重視しつつも、デザインも手を抜かずに設計しています◎
↓事例はこちらから
事例紹介④:デザインを重視!ホンモノの「木製キッチン」のある暮らし
ホンモノの木製キッチンを取り入れた事例で、仕切りが少なく広々としたつくりになっています。
木製キッチンは、ウッドワン社の「コノママ」シリーズを採用。
キッチンのセレクトやドアのテイストなども、お好みの雰囲気に寄せて、自然素材でつくられたドアを入れたり…
玄関からリビングまで見通しの良いリノベーションになっています。
↓事例はこちらから
2人暮らしにピッタリな間取りを提案できる「fujitacaリノベーション」とは
fujitacaリノベーションは「ちょっとオシャレで暮らしやすい」をコンセプトにした、対話型のリノベーションを展開しています。
強み① 「暮らしやすさ」を大切にした建材をセレクト
暮らす人たちが心地よく長く過ごせることが大切と考え、メーカー品を中心にした建材セレクト。
デザインの良さも大切にしつつ、お手入れに適した素材を選び、提案するようにしています。
強み② ちょっと「オシャレ」「工夫」を提案
日常に溶け込むようなちょっとしたオシャレさをちりばめたプラン提案を行います。
例えば、ちょっと照明をこだわったり、アクセントクロスをしっかり決めたり、ちょっとの工夫を大切にしています。
強み③ プランづくりに「対話」をたくさん
打ち合わせ回数の制限はなし。fujitacaリノベーションに依頼される方はおしゃべり好きな方が多いです。
対面でいろいろ相談しながらやり取りしたい!という方には安心のサービスです。
中古マンションリノベーションで何から相談したら良いのか分からない…という方に向けて、
無料の個別相談会(オンライン)も実施しております。
お気軽にご相談くださいませ!
スタッフ一同、ご連絡をお待ちしております。
↓こちらの記事も参考になります