「リブパネル」に恋して|4人暮らし・74平米


今回のマンションリノベーションは、「リノベーション済物件」をさらにリノベーション!
既存のキッチン・ユニットバス・トイレの設備、そして下地も存分に活かしながら、こだわりのデザインに仕上げていきました。
お客さまのご要望で、お気に入りの「リブパネル材」を中心にトーンを整えています。
リノベーション済物件でも、こんなに雰囲気が変わるんだ!というポイントに注目して、ぜひご覧くださいね。
リノベーションで、さらに自分好みに
当初より、即入居が可能な状態でしたが、
よりお客さま好みのデザインへアップデート。
床材を変えたり、
壁紙の色を明るくしたり、
キッチンに抜け感をつくったり——。
リノベーション後は、
見違えるように雰囲気が変わりました。
リノベーション前・BEFORE

リノベーション後・AFTER

空間のトーンを決める「リブパネル」

こちらの住まいの
新たなシンボルとなったのは「リブパネル材」。
『toolbox』のものを使用しています。
もともとのリビングの
グレーを基調にした無機質な印象から一変し、
木のぬくもりを肌で感じる空間になりました。
実はこちらのリブパネル、
寝室でもおそろいで使っています。
扉を開けた時に広がる統一感。
この景色がたまりません。


寝室のリブパネルは、壁沿いにベッドを置くことで、
ヘッドボードのように使うことができます。
部屋を超えて素材を揃えることで、
日常の風景をワンランク引き上げる空間が完成しました。
機能と意匠。どちらも妥協しない
フロアには、
美しい木目と色味で人気の高い「チーク材」のフローリングを取り入れています。

チーク材の中でも、
風合いや色味を見比べながら
お客さまに合うものを一緒にセレクト。
フローリングごとの
濃淡の差が感じられるのが良いポイントです。

キッチンカウンターは、木目調のパネルに。
こちらもお客さまのお好みの色でオーダー。
耐久性に優れた素材を使用しています。

水がかかりやすい場所だからこそ、
パネルを使うことでお手入れのしやすさを追求できます。
それでいて、見た目はまるで本物の木材のよう。
機能性と意匠性、その両立を大切にした仕上がりです。
キッチンはガラッと雰囲気を変えて
キッチンは、既存のシステムキッチンのまま色味を刷新。
シート貼りでネイビーカラーに仕上げています。

さらに、壁面にはタイルやスキマ収納も追加。
使い勝手を向上させることができました。


背面には、造作の収納カップボードも製作。
お手入れのしやすい「カウンター材」を採用しています。

ゴミ箱をオープン収納できるようにしたり、
コンセントの数をしっかり確保したり、
日常の動線をシミュレーションしながら設計しました。
空間でトーンを揃えた「造作洗面台」

造作洗面台は空間全体のトーンに合わせ、
木材を基調とした、明るくすっきりとしたデザインに。
カウンター材はチーク系の色味にし、
さりげないアクセントにはタイルを取り入れています。

さらにいい味を引き出すのは、この「ブラケット照明」。
「かっこいい家具より、かっこいい生活」をコンセプトに掲げる
家具ブランド『P.F.S(パシフィックファニチャーサービス)』の照明を取り入れました。
こういったワンポイントのこだわりが、生活空間に上質さをもたらします。
細部まで、抜かりなくデザインを統一

玄関まわりも、色味を統一。
ルーバーの折れ戸は、リブパネルの色に揃えています。
フロア全体のテイストを整理することで、
住まいに一体感を持たせました。

有孔ボードは、
「ちょっとでも何かをかけられる場所がほしい」という
お客さまからのご要望でセッティング。
全体のテイストを整えつつ、
好みのデザインを反映させる——
そんな工夫の積み重ねが、
満足度の高い住まいづくりの鍵となります。
既存を活かしながら、暮らしをアップデート
今回はリノベーション済物件を
さらにリノベーションした事例をご紹介しました。
下地や設備など、今あるものも可能な限り活かしつつ、
好きなデザインを重ね合わせ、
お気に入りの暮らしを追求しています。
ただリノベーションには、
デザイン面・テクニカル面それぞれに
「できること/できないこと」があります。
だからこそ、まずは状況を丁寧に整理することが大切。
ぜひ一度、お気軽にご相談ください。
■物件情報
区分 : 部分リノベーション(リノベーション済物件)
間取り: 3LDK→3LDK
平米 : 74平米
設計期間 : 2.5ヶ月
工事期間 : 2ヶ月
参考価格 :900万円(税込・工事金額込)※市況や仕様によって異なります
■撮影協力
hideyuki sanada
https://www.instagram.com/snd_noko/


