ホテルライクな自宅で「Urban Retreat」を|タワーマンション・100平米

都心の真ん中にありながら、この住まいには上質な空気が流れています。
暮らしの一つひとつを丁寧に見つめ直し、“都会の喧騒を忘れられる場所”をコンセプトにリノベーションを行いました。
無駄を削ぎ落とした、上品なキッチン
キッチンは、白とグレーを基調にした
ミニマルなデザイン。
マットな質感の調理スペースが
空間に溶け込みます。
主張しすぎず、それでいて確かな存在感を放つ、
“大人のためのキッチン” が完成しました。

システムキッチンは、TOTOの『ザ・クラッソ』を採用。
「クリスタルカウンター」の煌びやかな雰囲気が、
空間の上品さをアップグレードしてくれています。

光と余白がつくる、心をほどくリビング
リビングには、大きな開口部から
柔らかな自然光が差し込み、
フローリングの深みある木目が空間にあたたかみを与えます。
ひとつの部屋のように区切られていた「独立型キッチン」を、
「オープンキッチン」へと変更。
視線が奥まで抜けることで、
リビング全体の開放感がぐっと高まりました。


タワーマンションのリノベーションでは、
スプリンクラーの移動に高額な費用がかかるケースも。
今回はその点に配慮し、
スプリンクラーは固定のまま。
無理のない間取りを設計により
コストを抑えながら、
リビングに磨きがかけられました。
ホテルのようで、自分のもの。洗練された水回りデザイン
洗面室は、
丸型ミラーとボウル型の洗面台をツインで設置。
マットなタイルと間接照明が、
空間にホテルライクな雰囲気をもたらします。
バスルームも照明計画までこだわって。


まるで一日の疲れを溶かすように、
この空間に足を踏み入れるだけで、呼吸が深くなります。
“誰の目も気にせず、ただ自分を整える”
そんな時間が流れています。
静けさをデザインする、小さな上質空間
お手洗いはコンパクトな空間だからこそ、
質感と光の扱いが印象を大きく左右します。
フロアには洗面室と同じマットなタイルを使用し、
空間に自然なつながりを持たせました。


照明はあえて控えめにし、やわらかく包まれるような明るさに。
壁も床もトーンを揃えることで、
視界に余計な情報が入らず、
“ほっとひと息つける、静けさの箱”が完成しました。
機能的でありながら、どこか落ち着く。
そんな、小さなラグジュアリーを感じる場所です。
一歩で切り替わる、内と外の境界
玄関は、外からのざわめきをリセットする場所。
落ち着いたトーンとシンプルな収納でまとめ、
扉を開けた瞬間から“私だけの空間だ”と心静まる設計に。
都市の中にいながら、確かに切り替わる、
心のスイッチを実感します。


「The Urban Retreat」――
住まいはただの箱ではなく、
“心を整える場所” になると強く感じられるリノベーションでした。
■物件情報
区分 : フルリノベーション
間取り: 3LDK
平米 : 100平米
設計期間 : 3ヶ月
工事期間 : 4ヶ月
参考価格 :2,000万円(税込)※市況や仕様によって異なります
■撮影協力
hideyuki sanada
https://www.instagram.com/snd_noko/


