【お客さまの声】ちょっとのリノベーションでも、相談とバランスで心地よく。

fujitacaリノベーションのお客さまに、リノベーション後にお邪魔させてもらい、インタビューを行う「お客さまの声」シリーズ。

今回は、2023年10月ごろにお引渡し・お引っ越しされたお客さまへのインタビューです。

■お客さまのプロフィール
お名前 : Mさんご夫婦
暮らし : 2人暮らし+ワンちゃん
リノベーションのきっかけ : お気に入りのエリアに絞って、一年近く不動産屋さんとぐるぐると物件探し。テラスが広い物件、広さがそこそこある物件…など。条件を絞っていくうちに、現在お住まいのエリアにたどり着いたとか。
築年数 : およそ築15年(取材時)
リノベーション内容 : 壁紙交換・造作カウンター・TVやインテリアのセット

取材担当:阿部

見つけた住まいで「心地よく過ごす」ためのリノベーション

ー こちらの物件に出会ったきっかけを教えてください。

Mさん:もともと、このマンションのあるエリアには馴染みがあって、このマンションも知っていました。
経緯としては、「少し広いマンションに引っ越したいね」という話から、物件探しをスタートして。

いろんなエリアを見ましたよ。
清澄白河や豪徳寺など、気に入ったエリアをいくつかピックアップしながら物件を探していたんですが、なかなか条件に合う物件に出会うことができなくて…

わたしたちは、犬を飼っているので、「ペット可」のマンションを探す時点で選択肢が少なくなります。
ルーフバルコニーやテラスなどがあるおうちのほうが、犬にとっても暮らしやすいのかな?と思って、いろんな物件を見て辿り着いたのがこの物件でした。

ー そうだったんですね!マンション自体はすごく開放感があって、少しこだわりのあるつくりになっていますよね。

Mさん:割と平米数の広い物件がメインのマンションなので、マンション全体に余裕のあるつくりになっていますよね。
窓も大きく、天井も高いので、思ったより広く感じられるなという印象があります。
今後は、マンション内で住み替えをしても良いよね、という話もしていますね。

今回は、このマンションに決めると同時に、少し使いやすさを重視するために少しだけリノベーションをすることにしました。

ー リノベーションでは、キッチンのカウンター造作が中心でしたね!

Mさん:キッチンの近くの空間ががらんとしていて、棚などを置いて仕切っても良かったんですが、なんだかしっくり来なくて。
オーダーで造作することを検討し、fujitacaさんに相談させてもらいました。

もともと、お気に入りのダイニングテーブルがあったので、セラミックに近い素材にしようかな?と思っていたのですが、fujitacaさんと話しているうちに、ホワイトでシンプルにつくることをおススメしてもらい、このカウンターになりました。

ダイニングの奥には白いカウンターが。内部は収納になっています。

Mさん:わたしたちが持っているインテリアが、少し個性のあるものが多かったので、そのインテリアが主役になるように設計してくださったなぁ、と感じています。

ー 今回は、ヴィンテージのシェルフも購入されて取付を行いましたね。

Mさん:そうなんです。リノベーションの設計期間中に巡り合ったこの棚を…(笑)
最後まで悩みましたが、fujitacaさんとの会話の中でも、フローリングのカラーリングと合ってて良い!なんてお言葉をいただいたりして、結局購入しちゃいました。

取り付けてみてからは、空間のシンボルのような存在で、すごく気に入ってます。
施工もお願いできたので、取付していただいて本当に良かったです。

お気に入りのヴィンテージシェルフ。棚板などは当時のもので、ひとつひとつ製品によってデザインが異なるそうです。

バランスやカラーリングはfujitacaに相談して

ー 造作カウンターの使い勝手やデザインなどはいかがですか?

Mさん:デザインは非常にシンプルで馴染みが良いのはもちろんのこと、カウンターの広さを十分に確保してもらっていたので、買い物から帰ってきたときの一時置きなどが非常にしやすいです。

キッチンが壁付けタイプなので、ダイニングを向いてなにか作業をすることができないのですが、カウンターがあることによってちょっとした作業ができることがなにより便利ですね。

朝はコーヒーを淹れてゆっくり過ごしていて、心地良い毎日を送ることができています。

インテリアが個性的なものが多いので、ブラインドなどもシンプルなカラーリングで整えると良いですよ~と提案しました。

Mさん:コロナ禍をきっかけに、家で過ごす時間が多くなったぶん、インテリアや好きなものを集めて、好みの暮らしを実現したいと思うようになりました。

少しずつではあるものの、だんだんと好きなものに囲まれながら暮らすことができています。
ひとつひとつ選ぶのは楽しく選ぶこともできますし、好きなものを寄せ集めできるのですが、全体のバランスやカーテン・ブラインドのカラーリング、カウンターの色配置については、fujitacaさんに相談して良かったと思っています。

これからも、お気に入りの住まいで楽しく過ごしていきたいと思っています!

編集後記

わたしたちが思うリノベーションは、大小関係なく、「お客さんにとって必要なものを選ぶ」というプロセスが非常に重要だと思っています。

今回のリノベーションは、カウンターや壁紙など、部分的なリノベーション。
それでも、お好みのインテリアがしっかり映えるように、カーテンやブラインドを工夫したり、フローリングを活かしたデザインにしたりと、好みに合わせて暮らしのプランを考えることができていると思います。

プランニング、コスト、デザイン、素材のセレクト…
リノベーションで決めることは非常に多いですが、どんな暮らしをしたいか?に合わせて選んでいくことで、みなさんの暮らしに合った空間をつくりだすことができると思います。

これからも、いろんなかたちで、いろんな空間を「しあわせの居場所」にできますように!
今年も精進します!

(スタッフ阿部)

■撮影協力
Hideyuki Sanada
https://bio.site/sanadahideyuki
https://www.instagram.com/snd_noko/

Follow me!