【喫茶フジタカ】#5 fujitacaがお届けできるリノベーションと歴史の関係

こんにちは。
fujitacaリノベーション ゼネラルマネージャーの阿部です。
コラムの執筆などをなにかと阿部が担当することが多いので、出番が多いのですが、会社ではアウトプット係なだけで(広報メイン)、出番=仕事 というわけです。

少々見飽きたかもしれませんが、fujitacaリノベーションに関することはしぶとく出てきますのでご容赦ください。

今回は、fujitacaリノベーションの歴史と思いに触れていきます。
今までのfujitacaリノベーション(藤孝建設株式会社)がどんな思いで仕事に向き合ってきたのか。
そこから、今のfujitacaリノベーションがお届けできる思いって何か。
スタッフやお客さまなどと対話をするなかで見つけられたことを、言葉にしています。

fujitacaリノベーションってどういう会社なのか

まず、fujitacaリノベーションの組織がどのように出来上がっていったのか、まとめていきたいと思います。

fujitacaリノベーション(藤孝建設株式会社)の創業は1969年(昭和44年)。
もともと街の工務店として誕生し、半世紀あまりも続いている老舗?企業です。
歴代の代表たちにリスペクトです、本当に。

現在の代表(佐藤 創史、通称:そうしさん)は3代目
2014年から参画しています。

2代目代表の佐藤 照秋(通称:照さん)は地元を中心にちょっとした工事から、大掛かりな新築住宅まで、幅広く手がけていました。
現在も第一線とまではいかないものの、スタッフとして在籍しており、昔から長い付き合いのお客さま・大工さんたちと一緒にお仕事をしています。
近所の皆さんのちょっとしたお困りごとに手助け、という感じです。

一方、3代目代表の佐藤が家業に持ってきたのは「リノベーション」という分野。
大学で建築/建設関連を専攻し、ハウスメーカーに就職。
そのあと、一級建築士を取得し、リノベーションの業界へ進み、とあるきっかけがあって藤孝建設に関わることとなりました。
そうしさんはやや控えめで決して派手とは言えない性格。だけど、日常の小さな喜びを心の底から喜んでいたり、ふわっと笑ったり、人の気持ちが手にとるように分かる素晴らしいお方です。
ちょっとでも人の役に立てないか、という思考を持っているので、その雰囲気がfujitacaリノベーションの雰囲気を形作っていることは言うまでもないかなと。

昔のfujitacaリノベーションオフィス。古き良き。ですね。

3代目佐藤が戻ってきたときの藤孝建設は決して、良い状況とは言えませんでした。
さまざまな住宅メーカーが進出する中、比較的お手頃な建売住宅や、都内のマンション人気、価値観の変化によって、地場の工務店はどこも苦しくなっている状況がありました。
もちろん、後継者不足も含めて。

そんななか、藤孝建設に新しい風を吹かせたのが3代目の佐藤(そうしさん)だったのです。
リノベーションという新たな分野を持ってくることで、親和性高く会社を発展させられるようになっていったのです。

リノベーションを中心に会社を発展させていく

リノベーションで再出発を図った藤孝建設は、さまざまなスタッフを迎え入れながら「fujitacaリノベーション」というオリジナルネームで、お客さんを新たに迎え入れるようになりました。
自分たちのオフィスもリノベーションし、新たな環境でスタート。
2017年には、設計スタッフの田中も入社し、少しずつではありますが会社も大きくなっていきました。
田中は、とにかく設計とリノベーションが大好き。
建築学科を卒業し、アパートなどの集合住宅設計を経て、佐藤と同じくリノベーション会社へ入社。
図面を一生懸命描いている姿がとにかく印象的で、ちょっとシャイなスタッフです。

古き良きオフィスを新たに整え、再出発。右側は設計スタッフの田中。

大手リノベーション会社出身の佐藤・田中が設計・施工を行うので、クオリティはバッチリ。施工に携わるパートナーさんともしっかりコミュニケーションを取るので、現場のギスギス感はなく、スムーズに進んでいきます。

そして、佐藤・田中は、共通して「心があったかい」。
とにかくあったかいです。決して誰かを見捨てたり、見放したり、諦めたり…ということがないので、あたたかみのある物件が生まれます。
リノベーションの現場ではイレギュラーなことはつきもの。
そこも、粘り強く交渉したり、考えたり、知恵を絞ったり…ということを行って対応していくことが2人の強みかなと思っています。

リノベーションを活かしつつ、飛び出しつつ…

2020年から、私阿部がfujitacaリノベーションでお手伝いをスタートし、2021年には前職を辞めて、fujitacaリノベーションへ正式入社。
fujitacaリノベーションで唯一業界経験なし、設計施工監理以外の仕事を受け持つスタッフが入社。新たな役割が生まれました。

阿部自身は、大学では法律学を専攻し、主に金融/会社法を学んでいました。
もともと小さい頃から建築には興味があったけれど、高校時代に絶望的に理系科目ができず、建築学科は諦め。
大学卒業後も、人材育成/組織開発のコンサルタントとして約2年働いたあと、やっぱり建築に携わりたい!と思って、fujitacaリノベーションに参画しました。

もともと組織づくりにこだわりのあった阿部なので、入社してからは会社の仕組みづくりやウィークポイントの軌道修正。
あと、スタッフの強みを活かしたマーケティングや仕事のスタイルにシフトしていくことに注力しました。

また、2代目社長の照さんの奥さまである和子さん。
和子さんは会社の経理をとにかく必死に支えて、この会社を長く続けるためにここまで頑張ってきました!
ここまでありがとう、という気持ちを受け取って、阿部が設計/施工以外のサポート業務に回るようにしています(今でも、和子さんにはお仕事を手伝ってもらっています)。

※「家業エイド」というコミュニティサイトでも取り上げられました↓
他人の目を通せば家業が変わる。家族以外のスタッフがリノベーション会社の家業を変えるまで|家業エイドnote
https://note.com/graftpreneur/n/nbb61159610bc

左が阿部、右が3代目代表佐藤

そんなことをしていたら、阿部も気づいたら入社して1年。
自分たちが得意とする領域を見つけながら一緒に突っ走っていたら、会社に集まってくる人たちもどんどん変わっていきました。

2022年もスタートし、fujitacaリノベーションはどんな方向を目指していきたいのか。

fujitacaリノベーションができることってなんだろう

会社の戦略やマーケティングを進めていくうえでわたしたちが目指したいところは、「必要とされている人のもとに、fujitacaリノベーションをお届けする」ということだと思っています。

リノベーション会社はとにかくたくさんあります。
わたしたちからすると競合なのかもしれませんが、リノベーション会社さんもそれぞれこだわりや得意分野があります。
また、設計士もなんでも知っていて、すべて把握していて…ということはありません。
新築が得意な設計士もいれば、リノベーションが得意な設計士もいます。
ラグジュアリーテイストが得意な設計士もいれば、ワイルドなテイストが得意な設計士もいます。

そのなかで、わたしたちを見つけて、わたしたちと一緒にリノベーションがしたい!と思ってもらえることが一番大切なこと。

いまなんとなく、わたしたちといっしょにリノベーションをしてバリューを提供できているかな?と思うお客さまに共通することは…

・DIYなどで手を動かしたり、大工さんと話したりすることに興味がある。
・予算オーバーしたときに「どの予算を削るか」よりも「理想の暮らしにどうやったら近づけられるか」と一緒に工夫できる方法を考えていきたい。
・ハイセンスすぎるデザインはちょっと緊張する。新築よりちょっぴりオシャレで、ちょっぴりこだわりたい。

もちろん、みなさん全て当てはまるわけではありません。
正直、まだまだわたしたちもどんなリノベーションをお届けできるのか、言語化しようとしている真っ最中です。

ただ、fujitacaリノベーションが考えている「おもいで、つくる。」というミッション。
50年脈々と続いていく藤孝建設株式会社が持っている「ちょっと役立つ」感覚。
初代代表も2代目代表も「地元の皆さんのちょっぴり困りごと」を助けてくれる。
3代目代表になってからも「ちょっぴりオシャレに、ちょっぴりDIYに」を体現している。

きっとハイセンスな内装・細部までかなりこだわりたいのであれば「建築事務所・設計事務所」さんが向いているだろうし、大掛かりな工事(断熱なども)やアフターサービスの手厚さなどを重要視するなら「大手リノベーション会社」さんが向いているはず。
それこそ、価格だけを重視するならいわゆる「工務店」さんはコストカットが上手。

fujitacaリノベーションはどれに属するか?と言われると一言では言い表せないかもしれないですが、ちょっと頑張って、ちょっと素敵なリノベーションができたら良いなと思っています。

そのために、まずは対話を重ねて、一緒にリノベーションができるかどうか、フィーリングを感じていただきたいなと思っています。

わたしたちが目指す「ちょっとの幸せ」を提供できるように。
たくさんfujitacaリノベーションのスタッフと対話をしてほしいと思っておりますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。