【喫茶フジタカ】#4 全スタッフでひとつのリノベーションに取り組む理由

こんにちは。
fujitacaリノベーションの阿部です。
喫茶フジタカ、改装工事をしており、リニューアルの準備をしておりました(というのは嘘で、忙しさにかまけて更新できていませんでした。すみません)。

2022年がスタートし、いよいよfujitacaリノベーションも新たなステップへ。
今までと大きく異なる体制でリノベーションの仕事を迎え入れています。
今日は、人事である私がfujitacaの組織体制のことを書いていこうと思います。

脱・ひとり担当制

早速、今回のテーマである「脱・ひとり担当制」。
ひとり担当制とは、リノベーションの工事から最終まで同じ担当者が一貫して見る、ということになります。

ひとりの担当者が一貫して見ることで、安心感があります。
しかしながら、弊社にはリノベを担当できる一級建築士・設計士は2名。
なにかがあったときに、スムーズに引き継ぎができるように、設計士がうまく動けるような体制を考えねば、と私が入社したときに思っていました。

スタッフにヒアリングをしてみたところ、「一貫して担当できるので、引き継ぎ等がなくスムーズに仕事ができる」という意見が多かった一方で、「双方に案件でどんなことをしているのか見えづらい」「フォローに入りたい時にどうしたらいいか分からない」といった声も挙がってきました。

そもそも、弊社に「ひとり担当制」がふさわしいのか考えてみました。

スタッフそれぞれの強みを考えた

ひとりで担当する、ということは、裏を返すとそのスタッフの技量でお客さまへのサービスが決まっていきます。
スキルも経験も、スタッフ2人は同じようにクオリティ高く仕上げています。
しかし、きっとなにか仕事を通して、それぞれの得意分野があるはず。
スタッフにヒアリングした結果、このようになりました。

■スタッフA
・初対面でもそれなりにワイワイ話せる
・設計前のヒアリングや妄想膨らましが得意
・色使いや素材の組み合わせなど、枠にとらわれない発想が素敵

■スタッフB
・間取りやプラン案をたくさん考えることが好き
・コツコツと図面を作成したり、工程に沿ってスケジュールを立てるのが得意
・経験豊富な実績と、いろんなパーツや商材を使っており詳しい

スタッフ2人とも、得意分野がまるっきり違ったのです。
お客さんに合わせて、スタッフを配置することも考えたのですが、マンパワーを考えるとやはり現実的ではない。

そう思うと、「工程を一部切り分けて、得意分野ごとに担当してもらう」という方針が良いのでは?という結論に至りました。

スタッフみんなで取り組む

スタッフみんなで取り組むことで、お客さまにどんなメリットを感じてもらえるか。
弊社ではこのように考えています。

・プランの精度が上がる(プランの検証に複数人の目が入る)
・メンバー内でフォローOK(なにかあったときに状況が分かるのですぐ入れる)
・現場へは家から近いスタッフが行く(エリアや案件にとらわれず柔軟に動ける+テレワークを推奨できる)
・全スタッフがお客さまとお会いできる(わたしたちが嬉しい)

一方で、この点は弊社のオペレーションでカバーしなければならないポイントです。

①メールやお客さまとのコミュニケーション共有
→セキュリティに配慮し、クラウドに一括保管、印刷をしすぎない等、情報管理には細かく配慮しながら動いてもらっています。

②社内での役割分担の明確化
→「誰が、何を、いつまでに、やるか」。細かくすり合わせしています。
ここが意外と重要だったりするので、お客さまをリードしながらも、デッドラインは明確化しています。

③体外的な担当者の明確化
→お客さまを始めとして、関係各所が混乱してしまうので、複数担当とはいえども、体外的な現場担当者は必ず固定しています。
これにより、契約漏れのリスクや、有事の際に責任の所在がはっきりするので、今の所スムーズに進められているのではないかと思っています。

こんなふうに、弊社ではお客さまに対して、接することを心がけています。
まだまだ道半ばですが、「みんなで担当」することで、それぞれのスタッフの良さを引き出しながら仕事に取り組めていると思っています。
あと一息!

さいごに

弊社では、リノベーションが「おもいで、つくる。」をモットーにお客さまへ喜んでもらえるサービスを提供しています。

よい建築ができることも大切なのですが、それはスタッフが心身ともに健康であってこそ、良いライフスタイルが生まれると感じています。
ただただスタッフが好きなことに打ち込むだけでは、お客さまに寄り添った住空間は生まれないと感じており、そんなことをぐるぐると考える毎日です。

これからも、ずっと、お客さまのライフスタイルに寄り添ったリノベーションが、できると良いなぁと感じています。