【50平米～で叶える！】対面キッチンも、広い洗面台も、玄関土間も…！

2025-03-13 2025-03-13

abetetsu

こんにちは。
fujitacaリノベーションスタッフです。

今回は、fujitacaリノベーションの間取りづくりを紹介！
「ちょっとオシャレで暮らしやすい」の理念を支える間取りとは、どんなものか？
ポイントをおさえながら紹介します。

今回は、築40～50年程度のマンションで、50平米台。
2人暮らしのお客さまで、これから家族が増えることも想定した間取りづくりとして、fujitacaリノベーションにご依頼いただきました。

お客さまからは下記の要望をいただいていました。

①廊下は短くしたい！「ひろびろとした洗面台」をつくりたい

②脱衣場で「物干し空間」を実現したい

③2LDKはつくりたい、でも土間空間も欲しい

④対面キッチンを優先したい（窓の景色が良いので）

これって50平米台で実現することができるの…？

一瞬、そう思ってしまうくらい、50平米台ってかなりコンパクトな間取りです。
でも、fujitacaリノベーションの設計であれば上手に実現することができます。

そんな要望から、どんなリノベーションが完成したか見ていきましょう！
是非、これからリノベーションを検討されている方は、アイデアの参考にしてくださいね。

【BEFORE】閉塞感ややあり…レトロな雰囲気

【AFTER】洋室を繋げて・対面キッチンに！

実際の間取りはこちら

【BEFORE】

【AFTER】

まずは「リビングダイニング」を広く確保しています！
キッチンをⅡ型に変更することで、コンパクトな間取りを実現。

曲がり角のある「廊下」も、洗面台を配置しつつ、広がりのある廊下に。
「ウォークインクローゼット（WIC）」も確保しつつ、「脱衣場」もゆとりある空間に仕上がっています！

早速、間取りごとにポイントの解説を見ていきましょう！

お悩み解決①：廊下の曲がり角は「造作洗面台」を設置！広がりのある廊下を演出させる

間取りをみてもらうと、お風呂や脱衣場の広さを確保するためには、廊下に曲がり角ができてしまいます…
廊下の位置を長くしてしまうと、50平米台に長い廊下はもったいない！

ということで、ちょうど曲がり角に当たる場所に「造作洗面台」を埋め込みました。
そうすることで、曲がり角感を緩和させることに成功！✨

脱衣場に洗面台を設置しようとすると、脱衣場がかなり広がってしまいます…

お悩み解決②：お風呂はコンパクトでも、脱衣場で物干しができるつくりに！

脱衣場の空間で物干しを実現したい！ということで、「洗濯機置き場・物干しスペース」を一体化！

浴室で物干しを設置しようとすると、浴室を大きくする必要があるのですが、この物件はサイズがどうしてもコンパクトに…
ということで、脱衣場で除湿器を回しながら、有効活用しよう！というアイデアのもと、間取りが完成しました。

ここに洗面台があると、すごく混み合ってしまうので…
洗面台はあえて廊下に出すことで、生活動線の改善もgoodです！✨

お悩み解決③：玄関土間→「広い玄関」スペースとする間取りに

玄関は廊下を長くするのではなく、「縦長の土間」に仕上げています！
ベビーカーを置いたり、アウトドアのグッズを置いたり…
わざわざ、土間空間としてつくってしまうと、50平米に対してはとても広い空間になってしまうので…「玄関を拡げる」というアイデアに。
（ちゃんと鍵を置くスペースも配置しちゃっています✨）

ちなみに、お客さまから「2LDKにしたい！」という要望があったのですが、寝室を配置してから、余ったスペースを個室に仕上げています。
最初から2LDKにしようとすると行き詰ってしまうので、優先順位の高い箇所から決めていき、余ったスペースをお部屋に…という考えでご納得いただいています。